ええ、甘んじて受け入れましたとも、大盛りを
珍しく気を利かせ、率先してご飯をよそおうとしてくれた兄。なんだ、たまにはいいこともするじゃんと思ったのもつかの間、大盛りか特盛りか鬼盛りの選択肢を迫られることになりました。
おい、そもそもそれぞれがどんな盛りかすら分らんわ。
しかたなく、多分一番盛りが甘いだろうを思われる大盛りを選択しました。出てきたご飯はお茶碗にたんまり。うん、だよねー。
残す?いえいえ、もちろんペロリとたいらげましたよ。
しゃもじを制していた諸悪の根源は鬼盛り(多分一番盛りが多い)を選択。そんなんだから、いつまでたっても体重が右肩上がりなんだわ。
…私まで巻き添えを食らってね。

毎日、モリモリモリモリご飯を食べていた兄。久しぶりにワイシャツを着てみたら、ぴっちぴちで着られる気配すらありません。
永いこと家で眠っていたWiifitをおススメするも、拒否。
残念ながら、ぴっちぴちなワイシャツが捨てられ、その身にまとったぜい肉は、今もなお手放せないでいるのです。
★作者もろこしの一押し作品★
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